写真 : 興福寺の夜景 ≪ 法相宗 大本山 興福寺 ≫ [ 南円堂 ]
( 2016. November 奈良県 奈良市 )
[ 南円堂 : 重要文化財 : 1986 ( 昭和61 ).12.20 ]
[ 興福寺 : 世界遺産 ( 古都奈良の文化財の一部 ) : 1998 ( 平成10 ) ]
[ カメラデータ : デジタル一眼レフカメラ ≪ CANON ≫ ]
※ 写真は、ノー・トリミング縮小、copyright表示以外の加工は、一切行っておりません。
藤原内麻呂 ( ふじわらのうちまろ ) の冥福を願い、子の藤原冬嗣 ( ふじわらのふゆつぐ ) が建立した八角円堂。
基壇築造 ( きだんちくぞう ) では、地鎮のために 銭貨の和同開珎 ( わどうかいちん、わどうかいほう ) や隆平永宝 ( りゅうへいえいほう ) を
撒きながら版築 ( はんちく ) されたことが判明しています。
■ 興福寺 南円堂 ( こうふくじ なんえんどう )
建立 : 813年 ( 弘仁4年 )
焼失 : 1046年 ( 永承元年 )、1180年 ( 治承4年 )、1327年 ( 嘉暦2年 )、1717年 ( 享保2年 )
建築年代 ( 現建物 ) : 1741年 ( 寛保元年 )
構造形式 : 正面拝所附属 八角円堂
八角 一辺長さ : 約6.4m
対面径 長さ : 約15.5m
屋根の種類 ( 葺材分類による ) : 瓦葺 [ 本瓦葺 ]
修理等
半解体修理 : 1992年 ( 平成4年 )〜1997年 ( 平成9年 )
安置仏
堂内本尊:木造不空羂索観音坐像 ( もくぞうふくうけんさくかんのんぼさつざぞう ) [ 国宝 ]
木造四天王立像 ( もくぞうしてんのうりゅうぞう ) [ 国宝 ]
備考 : 西国三十三所観音霊場 第九番札所
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