写真 : 龍雲山妙音閣 三明禅寺 [ 本堂内 宮殿 ] [ 重要文化財( 1953.3.31) ]
( 2012. January 愛知県 豊川市 )
[ カメラデータ : コンパクトデジタルカメラ ≪ NIKON ≫ ]
■ 龍雲山妙音閣 三明禅寺 本堂内宮殿
宮殿
国指定重要文化財 昭和28年3月31日 指定
宮殿(くうでん)は本堂内にあって、本尊の弁財天を安置する厨子(ずし)です。
天文二十三年(1554)の建造で、一間社 流造(ながれづくり)、高欄脇障子付の縁を巡らし、
屋根は柿(こけら)葺きです。桁行(けたゆき)、梁間(はりま)ともに1m余、高さ4m余の
木造建物で、小社殿の趣を持ちながら、柱・屋根などの主要部材や組物・垂木などの細部に
至るまで良好に保存されており、室町時代末期の洋式をよく伝えています。
豊川市教育委員会の案内板より
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