写真 : 有松の古い町並み・建築 [ 服部家 住宅 ( 井桁屋 さん ) ]
[ 愛知県 指定有形文化財 ( 1964.10.14 ) ]
[ 名古屋市都市景観重要建築物( 1992.10.05) ]
( 2014 . February 名古屋市 緑区 )
[ カメラデータ : デジタル一眼レフカメラ ≪ CANON ≫ ]
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■ 服部家 住宅
服部家は、寛政二年 ( 1790 ) 創業の絞問屋で、屋号を井桁屋 ( いげたや ) という。
屋敷地は、東海道に面して広い間口を有する。中央部に店舗及び居住として利用する二階建の
主屋を配し、井戸屋形、店倉、藍倉、門など合わせて十一棟の建物が有力な絞問屋の屋敷遺構の
典型として、昭和三十九年 ( 1964 ) 県の有形文化財に指定された。
主屋の二階は黒漆喰 ( くろしっくい ) の塗籠造 ( ぬりごめづくり ) 、屋根両妻に
卯建 ( うだつ ) を設ける。土蔵は漆喰の塗籠造で、腰には海鼠壁 ( なまこかべ ) とし、
防火対策を行っている。
有松を代表する価値ある建物群である。
名古屋市教育員会の案内板より
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